健診センター

健診センターのご案内
当院の「健診センター」は、健診業務を担当しています。
大網白里市の健康増進課や市民課と連携し、住民健診(検診)を担っています。
スタッフ
職員は4名です。
- 医師 1名(健診センター長)
- 事務員 4名
業務内容健診の業務
健診のご予約やカルテ作成、検査部署との連携を図ります。
また、ご予約日の検査が円滑に行えるよう調整を行います。
◇人間ドック
◇特定健診
◇個別がん検診(大網白里市)
◇その他の健診
・全国健康保険協会(協会けんぽ)生活習慣病予防検診
・企業健診
・個人健診(就職時や受験・入学時)
予約受付時間 月~金曜日 9時00分~17時00分
問合せ先 市立国保大網病院 健診センター
TEL:0475-70-1082(人間ドック・特定健康診査・がん個別検診 予約専用)
健診センター長から
健診センターでは、平成29年度より大網白里市内視鏡胃がん検診を開始し、平成30年度より協会けんぽと契約し、この地域では契約施設が少なかった協会けんぽ健診(生活習慣病健診)を行っています。当施設の健診数は増加傾向です。しかし昨年度はコロナ感染症のため異例な年でした。2か月間は健診を休止し、再開後検査枠を拡大することができなかったため人間ドックは減少しましたが、特定健診は市が集団健診を縮小したため当院での健診数が増加しました。協会けんぽ健診は徐々に増加しています。一般健診も増加がみられますが、他施設で予約が取りにくい等の原因が考えられます。(※図1)
がん検診は、内視鏡胃がん検診は5年目になりますが、受診数は低下傾向がみられます。乳がんは令和元年度より中止しております。ABC検診は集団特定検診が縮小したことや一生に一度しか受診できないため減少している。肺がん大腸がん検診は集団検診が縮小したため当院での個別検診が増加し、がん発見が増えています。(※図2)
当施設では人間ドックや胃の検査を含む(協会けんぽ健診等)健診では、価格差なく胃内視鏡検査を選択できます。人間ドックと協会けんぽ健診で胃検査選択率は人間ドックでは85%前後ですが、協会けんぽ健診では60%前後の選択率でした。バリウムによるX線検査では、人間ドックでは2%前後でしたが協会けんぽ健診では徐々に選択率が下がっています。(※図3)
胃がんの発見率が胃内視鏡検査の方が数倍高いため当施設では胃内視鏡検査を進めています。



医師紹介
健診センター長(特任副院長兼任)木村 典夫

- 東海大学医学部
昭和59年卒
専門領域:健診、消化器内科
医学博士
日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医 指導医
日本消化管学会胃腸科認定専門医
ヘリコバクター学会専門医
日本潰瘍学会評議員
日本人間ドック学会認定医、専門医、指導医
人間ドック健診情報管理指導士
日本認定産業医
日本温泉紀行物理医学会 温泉療法医
PEG・在宅医療研究会 専門胃瘻増設者
PEG・在宅医療研究会 専門胃瘻管理者