禁煙外来について
◆当院は、禁煙のお手伝いができるよう、禁煙外来を設けています。
- 喫煙習慣は、肺がんなどのがんになるリスクを高める要因となります。
- 禁煙に取り組みたい方は、お気軽にご相談ください。
診療内容
◆喫煙状況とニコチン依存度の調査、呼気中一酸化炭素濃度測定、 禁煙アドバイス、治療薬使用等を行います。
*料金は、保険適用の可否、受診内容で変わります。
◎対象の方は、次の全てに該当し、医師がニコチン依存症の管理が必要であると認めた方になります。
- ニコチン依存症に係るスクリーニングテスト(TDS)で、ニコチン依存症と診断された。
- 35歳以上の方は、ブリンクマン指数(=1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上。
- 直ちに禁煙することに希望し、「禁煙治療のための標準手順書」(日本循環器学会、日本肺癌学会、日本癌学会及び日本呼吸器学会により作成)に則った禁煙治療について説明を受け、当該治療を受けることを文書で同意している。
ニコチン依存症のスクリーニングテスト(TDSテスト)
※「はい」を1点、「いいえ」を0点とし、合計得点を計算します。
問1 | 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか。 |
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問2 | 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。 |
問3 | 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。 |
問4 | 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか。
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問5 | 問4でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。 |
問6 | 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。 |
問7 | タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。 |
問8 | タバコのために自分に精神的問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。 |
問9 | 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。 |
問10 | タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。 |