地域の医療機関で働く魅力を発見~病院見学バスツアー~

千葉県内の医療機関を訪ね、院内見学や実際に現場で働く医師からレクチャーを受けることで地域医療への理解を深め、魅力を知る機会を得ようと1月18日、将来の医療の担い手となる学生を対象に「病院見学バスツアー」が行われました。
当日は、千葉県医師修学資金貸付制度を利用する医学部生7名が山武管内の医療機関を見学。大網病院では安蒜院長が山武長生夷隅保健医療圏の現状や大網病院の取組み、柔軟な勤務体系や研修の充実、さらにはワークライフバランスを考慮した働きやすい環境等を教授し、参加者の関心を集めました。
院内見学後の意見交換では「医師不足の打開策は」、「救急搬送は多いのか」、「専攻課程で大網病院を選択した場合の魅力は」等の質疑が挙がる中、「地域住民と接する中で大切にしていることは」との質問に対し安蒜院長は「大網病院は市民病院であり、市民ファースト。市民に寄り添う姿勢を大切にしている」と結びました。

   

▲院長が「医療圏の現状」を説明   ▲発熱外来を案内

   

▲活発な質疑応答          ▲参加者の皆さん