地域包括ケア病床のお知らせ

当院では、急性期治療後のリハビリ、在宅復帰に向けた医療や支援を行うため、平成26年11月より「地域包括ケア病床」を開設いたしました。

地域包括ケア病床とは

「地域包括ケア病床」とは急性期治療を経過し、病状が安定した患者さんに対して、在宅や介護施設への復帰支援に向けた医療や支援を行う病床です。
(西病棟20床)(255号室、256、257、258、260、265、266号室)

本来は、一般病床で症状が安定すると、早期退院していただくことになっています。しかし、在宅での療養に不安があり、もう少しの入院治療で社会復帰できる患者さんの為に、当院では「地域包括ケア病床」を準備し、安心して退院していただけるよう支援しています。

心身が回復するよう医師や看護師、病棟専従の理学療法士等より、在宅復帰に向けて治療・支援を行っています。また、医療ソーシャルワーカーが患者さんの退院支援、退院の後のケアについてサポートさせていただいています。

どんな場合に入院となるのか?

一般病床より地域包括ケア病床へ転床していただく場合は、主治医が判断し患者さんとご家族に提案させていただきます。ご了解いただいた場合、地域包括ケア病床へ移動し、継続入院となります。
「対象患者さんは」

  1. 当院にてもう少し経過観察が必要な方
  2. 在宅復帰へ向けて積極的なリハビリが必要な方
  3. 在宅での療養準備が必要な方

入院期間は、状態に応じて調整いたしますが、60日を限度としております。

地域包括ケア

入院費について

地域包括ケア病床に入院された場合、入院費の計算が通常と異なり「地域包括ケア病棟入院料1」を算定いたします。入院費は定額で、リハビリテーション・投薬料・注射料・処置料・検査料・入院基本料・画像診断料のほとんどの費用が含まれています。

治療内容によっては、一般病床より自己負担金が増額する場合がありますが、月の医療費の負担条件が定められていますので、一般病床の場合と負担上限は変わりません。
(75歳以上ではほとんどの場合増額はありません)

入院に対する留意点

一般的な血液検査・レントゲン検査・投薬治療は可能ですが、一般病床で行うような高額医療品の投薬や特殊な検査・手術などには対応できません。

病状の変化により主治医が集中的な治療が必要と判断すれば、一般病床に転床する場合があります。